たんば恐竜の郷  龍魂寺
たんば恐竜の郷 龍魂寺の由来

ここ丹波市山南町上滝には、龍魂寺と呼ばれる寺があります。正式には、臨済宗妙心寺派・三会山説宗寺として、地元の檀信徒を中心とした菩提寺で、開山から420年余になります。

その昔には、『龍魂寺』と呼ばれていました。この度、上滝地内(寺から徒歩3分)から恐竜の化石が発見・発堀され『龍魂寺』と呼ばれる由縁が一層明らかになりました。当寺院の境内から、以前より伝説の岩石が 平成17年3月、説宗寺薬師堂・位牌堂建立の際、檀信徒の寄贈による百日紅を記念樹として境内を掘り起こすと、まさに龍の頭に似た石が出現しました。

檀信徒の方々は「竜神さんが現れた。近い内に在所に祥事が起きるのでは」と慶びました。今回の恐竜化石発見の前兆とも思われ、信仰対象として現在に至っています。多くの仏教寺院では、龍は仏法を護持する瑞獣として、特に禅風の挙揚される空間や法幢を守る役目を果たしているのです。当地区内へお越しの皆様には、この世界的驚異に巡り会われた御縁を機に、是非とも龍魂寺へご参拝の程ご案内申し上げます。


境内からの出土の岩石
境内からの出土の岩石
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強運成就の龍魂石
 
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